キリンも眠る

先週の日記

「緑色の、走る人」2021/06/19

シェアアパートメント内の、コロナで入院していた人が退院したらしい。入院してから退院するまでがやけに早いな、と思って調べてみると、つい最近、退院基準が以前より緩くなったことを知った。病床の確保のためだろうか?

 

月曜までは自宅待機を要請されているので、濃厚接触者に指定された住民たちは動けないのだけど、発症して入院したひとはどうやらもう外出しても良いらしい(詳しくはわからない)。発症して入院・退院したほうが活動再開時期が早まる気がするけど、どうなんだろう?感染から発症までの期間を考慮すると、そんなこともないのか?

まぁ、伝染らないならいい、それがいちばん大事だから……。

 

 

共用部をぼんやり歩いていると(とはいえ、一軒家くらいの広さしかない)、今まで気づかなかったけど、階段の近くに、非常灯が天井から吊り下げるかたちで設置されていた。緑色の、走る人のマーク。

ずっと、ここを実家のような場所だな、と思っていた。でも、実家にはああいう非常灯はない。共同生活を送るためのアパートメントとして、非常灯の設置義務があるんだろうか。

 

だから何ということもないけど、ちょっとだけ、不思議な感覚があった。このアパートメントが、知らない場所になったような。

 

「「めいわく」に空目」2021/06/18

朝ギリギリに起きて、なんとか始業する。昨晩も寝れていないので、休憩中に昼寝をしていたらあっという間に1時間が過ぎた。休憩後はスッキリとした頭で業務に臨むことができた。

夜になって、ようやく、きょう何も食べていないなと気づいた。だからといっておなかが空いているわけでもなかったけど、何でもいいからお腹に入れたほうがよさそうなので、食料を調達しにいく。

 

久しぶりに外出すると、外は曇り空だった。ここしばらくは天気を気にする必要もなかったけど、そういえばいまは梅雨だったはず。ベランダがないために部屋干ししている洗濯物もなかなか乾かない。

外は情報量が多いな、と改めておもう。天気もそうだし、駅前に出てみると人が絶え間なく現れては消えていき、歩く音や喋り声がきこえてくる。自分の部屋がいかに無音だったかを思い知った。

 

駅前で前々から気になっていたタピオカ屋を見かけ、もうきょうの食事はタピオカでいいか、という気分になる。タピオカはテイクアウトが基本だし、ちょうどいい。

自転車から降りて、10分ほど店の前でメニューとにらめっこしているあいだに、幼稚園生くらいの男の子が自転車に足を引っ掛けそうになった。母親が「危ない!」と叫んで男の子を叱っていたけど、その声にびっくりして、自分が怒られているような心地がした。

ジャスミンティーにチーズフォームをトッピングすることにして、店内に入る。店の奥に業務用牛乳パックが置いてあって、「めいらく」と書いてあった。なぜか「めいわく」に空目した。いまおもうと、さっきの叱られ体験が尾を引いていたのかもしれない。

 

タピオカは家に持ち帰って部屋で飲んだ。太いストローにタピオカが詰まると、ストロー内のティーの水面がゆっくりゆっくりと下がっていく。その様子を見るのが楽しくて、どんどんタピオカを飲んだら、お腹がいっぱいになっていることに気づかなかった。

 

タピオカはお腹にたまる。楽しくて一気に飲んでしまうけど、もっと時間をかけて飲むべきだと学習した。

 

「足元が妙に気になる」2021/06/17

最近、歯を磨いているときや食器を洗っているときに、足元が妙に気になる。もっと具体的にいうと、見ていないところを虫が這っているのではないかという気分になってしまう。

 

ひと月ほどまえに銭湯に行ったとき、シャンプーを流すためにしばらく目を閉じ、次に開いたときに、視界の端にゴキブリがいた。かなり大きめで、腹が黄色と黒の警告色のようになっていた。

ものすごくびっくりして、それ以来、シャンプーをするときも極力目を閉じない癖がつきつつある。あのときのストレスで、ここにも虫がいたらどうしよう、と構えてしまうようになったのかもしれない。

 

歯を磨くときはだいたい、洗面台から少し離れれば足元も死角ではなくなる。けれど、皿を洗っているときは洗面台からあまり離れられないので、足元が見えないぶん、どうしても余計な想像が広がってしまう。

 

こうやって言葉にするのが良いのか悪いのかはわからないけど、いったん書いておくことにした。気持ちの整理のためにも。

 

ただ、もし本当に虫がいた場合、「虫がいるかもしれない、いるかもしれない……」と思っていたとしても、それなりにダメージは食らうだろうから、まだ起こっていない事件にたいしてわざわざ先回りしてビビらなくてもいいはずなんだ、とおもう。でも、予測がダメージを軽減させるときもあるから、なんとも言えないや。

 

皿を洗っているときは、とにかく足を動かさないようにしている。見ていないうちに踏んでしまうのが、いちばん恐怖。

 

 

時間とともに忘れていけるんだろうか、やっぱり言葉にせずにあやふやなままにしておけば、そのうち霧散したのかもしれない。悩みを言語化して形を与えてしまうのも、時と場合によってはあまり良くないんだろうか?

 

そもそもなんで虫が苦手なのかを考えていたけど、ひとつは、いないと思っているところにいきなり現れる、というのがある。でも、それだけじゃない。図鑑の虫のページもあまり見たくないし、そこにいる、と予測していても苦手なものは苦手。

その苦手意識を解明できれば、この問題も解決に向かうかもしれない。

 

「足元が妙に気になる」2021/06/17 - YouTube

「赤いからあげが食べたかっただけ」2021/06/16

朝めちゃくちゃ早く目が覚めたおかげで、早くから仕事を開始した。フレックス制度とリモートワーク環境の掛け合わせで、業務終了時刻が16時半、しかも即自由時間という素晴らしい状況を作り出せた。

しめしめ、としたり顔で業務に取り組む。

 

業務をある程度キリのいいところまで進めて、昼食をとることにした。近所にからあげ専門店があり、その店がデリバリーもやっているので、注文する。赤いからあげ、黒いからあげ、白いからあげが計10個入ったセットを頼んだ。

しばらくしてからあげが届いた。10個で1500円くらいかかったから、ずいぶん高いと思ったけど、専門店ってこれくらいするよな、という気もして、思い切って注文してみたら、ひとつひとつがかなり大きい。これは、昼だけでは食べ切れないぞ、と覚悟を決めた。

けれどよく見ると、赤いからあげが入っていなかった。白いからあげと黒いからあげで、合わせて10個。うーん。

なんだか残念な気持ちになりながら、アプリに「注文した商品と違うものが来た」とメッセージを入れた。すると、その場で注文金額が返金された。

びっくりして、そこまでは言ってないのに、と焦る。

ただ、赤いからあげが食べたかっただけ。お店でイートインするときに注文を間違えられていたら、みっつくらいからあげを交換すればすむ話なのに、全額返金されるなんてオーバーだとおもって逆に申し訳なくなった。

 

でも、それはそれとして、赤いからあげが食べたかった気持ちは宙ぶらりんになった。

 

夜はレトルトカレーを温めて、からあげの残り(案の定、昼には食べ切れなかった)を乗せて食べる。おいしかった。

仕事も早く終わったし、晩ごはんを食べ終えてもまだ18時だ。お腹が膨れて、すこし横になることにした。きょうはずいぶん余裕がある。電気をつけたままベッドで携帯をいじっていた。

次に気づいたときには21時半だった。寝ていた!?

 

時間を無駄にしてしまったことよりも、こんな時間に3.5時間も寝たせいでまた体内時計を元に戻すチャンスを逃してしまったことにショックを受けた。

結局、3時までのんびり本を読んだり音楽を聴いたりして過ごす。

 

 

「赤いからあげが食べたかっただけ」2021/06/16 - YouTube

「体内時計再設定作戦失敗」2021/06/15

仕事中に唇を噛んで、皮を歯で剥がしているうちに、下唇がボロボロになっていた。お風呂上がりに鏡を見て、白くなっていたので気づいた。

乾燥しているのかもしれない、と思ったけど、梅雨なのに?という疑問も浮かんだ。でも、今年の梅雨はあんまり雨が降っていないし、もう初夏みたいな気候だから、乾燥しているのかもしれない(とか言いつつ、きょうは雨だった)。

 

ろくに昨晩も寝ていなかったくせに、夜になっても眠くならない。どうしてだろうと考えてみると、仕事中に淹れたはちみつティーのせいだろう、と判明した。

 

 

会社にはティーサーバーがあるから、緑茶をいつも飲んでいる。このカフェインの力で、なんとか一日の勤務を乗り切っている。毎日だいたい紙コップ20杯くらい飲んでいるのだけど、午後は緑茶は飲まないように気をつけている。カフェインの半減期を考えると、午後に飲んだ分が眠る前まで残ってしまう可能性があるから。

それでいつも午後は玄米茶やほうじ茶を飲んでいるのだけど、自宅待機が始まってからは、そもそも緑茶を飲んでいなかった。

在宅勤務だと、ランチを抜くことでベッドで1時間昼寝をすることができる。もともと昼ごはんをたくさん食べるほうではないから、昼食をとらなくても平気だし、これならカフェインを摂らなくても、眠気と戦わなくてすむというからくりだった。

 

けれど、在宅勤務で体力を使わないせいか(はたまた長すぎる昼寝のせいか)、夜に眠気がこなくなって、徐々に就寝時刻が遅くなっていった。だから昨晩、すこし夜ふかしして、今朝は無理やり早めに起きて、カフェインで目を覚まして仕事をして、仕事を終えたらそのまますぐに寝てしまうことで体内時計をリセットする予定だった。

 

それで紅茶を14時台に飲んだせいだ。こんなに眠くないのは。最近カフェインを摂っていないうえに、突然午後に飲んでしまったから。

 

体内時計再設定作戦失敗によって、きょうももう丑三つ刻をこえてしまう。仕方ないから、YouTubeで快眠のBGMを探して、眠りにつけるように目を閉じた。

 

「体内時計再設定作戦失敗」2021/06/15 - YouTube

「ナンは横に千切れない」2021/06/14

朝早くから仕事をするぞ、と意気込んでいたのに、起きたのは始業20分前だった。アラームは1時間半前から鳴っていたのに、なかなか覚醒できなかったのだ。

仕方ない、やるか……と机に向かう。睡眠時間がちゃんととれなかったので(目覚ましをもっと遅くにかけていればよかったのに)、心なしか頭も重い。

 

昼休憩を早めにとって、きょうのランチを検討する。そういえば昨日、フードデリバリーサービスのインドカレーを試したいと思っていたな、ということで、インドカレーレストランのページに飛んだ。

 

インドカレーでいちばんすきなメニューは、たぶん、バターチキンカレーかなぁ。でも、バターチキンカレーは辛さを抑えてあるので、店によっては甘いなぁという印象も受ける。チキンマサラやキーマカレーもおいしいし、マトンも良いんだよな。

でも、実はビリヤニもけっこう好きで、たまに注文する。ビリヤニはインディカ米(かどうかはわからないけど、日本のお米(ジャポニカ米)じゃないやつ)を使っているかどうかでかなり味に差が出ると思っていて、インディカ米のパラパラ具合が美味しい。けど、日本のお米を使っているお店もあるから、頼むときにドキドキする。

 

きょうは迷って迷って、キーマカレーとナンのセットにした。

そうしたら、注文最低金額を下回ったらしく、チキンビリヤニも頼むことになった。

 

 

ビリヤニは夜に食べることにして、プラスチックの容器から丼に移す。丼がいっぱいになった。この量は中華料理屋のチャーハン大盛りよりも多いんじゃないかな!しかも、インディカ米で、わくわくした。

 

つづいてキーマカレーとナン。安定のおいしさ。キーマカレーは意外と作りやすいので、またキッチンを使えるようになったら再現したい。

ナンを食べているときに、ナンは横に千切れないな、と気づく。食パンも千切りやすい方向と千切りにくい方向があるけど、どうしてなんだろう?焼くときにどう置くかが関係しているのかなぁ。

このまえ手作りしたナンを食べたときに、ちゃんと千切る方向を意識しておけばよかった。こんな後悔は聞いたことがないけど。

 

そのあと、やっぱり夜に食べるつもりだったビリヤニを試食して(おいしかった!)、仕事に戻る。

 

仕事を終えたあと眠くなって、ベッドで仮眠する。

気づいたら夜の9時を回っていて、これはぐっすり眠りすぎたから今晩もなかなか寝付けないぞ……と覚悟を決めつつ、たくさんビリヤニを食べた。

 

「ナンは横に千切れない」2021/06/14 - YouTube

「気づかれないまま電話は終わる」2021/06/13

まだ数回しか使っていないのに、すっかりフードデリバリーサービスに馴染んできて、きょうはハンバーガーを探す。

近くのバーガーキングはなぜか、月曜朝10時まで配達をしていません、と書いてあったので、ほかの店に。どうしても、自分で食べに行くよりはメニューの金額も高めに設定されているけれど、やっぱり家で食べられるのは安心だし、楽。とはいえ、外にぷらぷらと出て食べたいものを考えるのもすきなのだけど。

 

ネットで本を買える時代だけど、本屋に行くのがすきなのは、偶然おもしろそうな本を見つけたり、昨今のトレンドが視覚的にわかったりするからだとおもう。街を歩いてお店まで行くのも、その道中にいろんな店を見つけたり、いつも食べないメニューに悩まされたりするのが楽しい。

偶発的な出会いとか、たまたま得られた情報とか、そういうのが減るのは嬉しくない。偶然がそこらじゅうに転がっているのは、雑多に情報が溢れている都会のいいところなんだし。入ったことのない店に行ってみたりしたいよぉ。

 

でも今は街歩きもできないので、フードデリバリーサービスのなかで、知らなかった店を選ぶことにした。そうして、かなり高かったけど、アボカドチーズバーガーを注文!

 

 

軒先の自販機にジュースでも買いに行こうか、と家を出たときに、ちょうど人が自転車に乗って家のほうへ来た。もしかしたらハンバーガーかもしれない、とは思ったけど、声をかけるのもおかしい気がして、自販機でジュースを選ぶ。

そのお兄さんは家の前につくと携帯を取り出して、電話をかけはじめた。やっぱり、予想は的中して、自分の携帯が震えるのがわかった。

 

「あぁ…はい」

「すみません、インターホンが見当たらなくて……玄関先に置いておいていいですか?」

「お願いします!」

 

至近距離にいるのに、気づかれないまま電話は終わる。

 

インターホン、そんなにわかりにくいところにあったか?と思って玄関先を見ると、ふつうにポストの上にあった。

 

 

それでハンバーガーを食べたけど、ハンバーガーはお店で食べるほうがおいしい。

アボカドチーズバーガーはおいしかったんだけど、ソースがバンズに染み込んで、どろどろになっていた。

 

テイクアウトやデリバリーでもおいしさが変わらないものってなんだろう?麺類ではないよな、とは思うんだけど。

インドカレーとかかな?

 

 

「気づかれないまま電話は終わる」2021/06/13 - YouTube